【うるま】市与那城饒辺のドーム型宿泊施設「うるまドーム」を運営する地球ホテル(多田進吾代表取締役)はこのほど、徳森養鶏場(うるま市、ノーマン裕太ウエイン代表)の黄金芋を混ぜた餌で育った鶏の卵「くがにたまご」を使った「琉球タコライス」など沖縄の食材を生かしたメニューを開発したと発表した。8月から宿泊者や地元に向けて販売を始める。

くがにたまごや沖縄産の野菜をふんだんに使った「琉球タコライス」(提供)

「うるまドーム」を運営する地球ホテルの多田進吾代表取締役(左)、うるまドームのフードクリエーター、角谷健さん=18日、うるま市与那城饒辺

くがにたまごや沖縄産の野菜をふんだんに使った「琉球タコライス」(提供) 「うるまドーム」を運営する地球ホテルの多田進吾代表取締役(左)、うるまドームのフードクリエーター、角谷健さん=18日、うるま市与那城饒辺

 うるまドームは2019年にオープン。全10棟で、各部屋(ドーム)内には家具やアメニティーが設置されたホテルとコンドミニアムを併せ持つ宿泊施設。多田代表は「地域貢献として地元のものを提供したいと考えた。くがにたまご、角谷健シェフと組んで地元に根差したおいしいものを表現しようと思った」と語る。

 琉球タコライス(テークアウト予定価格千円)はくがにたまごの素材の良さを生かし、柔らかく火を通して半熟卵に仕上げた。ゴーヤーや島らっきょうなど沖縄産の食材をふんだんに使い、「食べてきれいになる」がコンセプト。うるまドームでは工房「うるま陶器」の器を使って提供する。メニューはそのほか沖縄産のパッションフルーツとパイナップルを使い、キビ糖とレモングラスなどのフレッシュハーブを加えてマリネし、炭酸水で割った「パッションパインジュース」(テークアウト予定価格500円)など。

 メニューを開発したうるまドームのフードクリエーター、角谷さんは「県外のお客さんには食の癒やしを提供したい。地元の皆さんには情熱を持ち一生懸命やっている生産者の方がたくさんいると、沖縄の食の素晴らしさをあらためて料理を通して知ってもらえたら」と期待した。

 問い合わせはうるまドーム、電話098(987)8909。