【うるま】全国珠算教育連盟が主催する第397回珠算検定試験と暗算検定試験が6月21日にあり、うるま市赤道のぐしかわ珠算教室(瑞慶覧愛塾長)に通う3人の児童・生徒が最高位の10段に合格した。瑞慶覧塾長によると3人が同時に合格するのは珍しいという。「新型コロナウイルスの影響で教室も休校が続いていたが、頑張って練習に励んだ成果だと思う」と喜んだ。

最高位の10段に合格した(左から)珠算の宜名眞幸大さん、暗算の仲地輝さんと平安山英弥さん=18日、うるま市・ぐしかわ珠算教室(同教室提供)

 珠算検定に合格したのは赤道小6年の宜名眞幸大さん(12)、暗算検定が高江洲中2年の平安山英弥さん(13)と美原小4年の仲地輝さん(9)。県内から計6人が合格した。

 公立学校が新型コロナ感染拡大防止のため休校している間は同教室も休校したため、3人は教室から課題をもらうなどして自宅で自主練に励んだ。保護者によると「テレビやネットなど誘惑が多い中でも集中していた」という。

 瑞慶覧塾長は3人について「地道に努力するタイプ」と語り、こつこつと練習を積んでいる様子が感じられたという。3人の中で最年少の仲地さんは合格の知らせを受け取った時に涙を流して喜び、周囲から祝福された。

 瑞慶覧塾長は「大変な時期だけどモチベーションを維持して最高位という目標を達成してくれたことがうれしい」と3人の頑張りをねぎらった。