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6月の沖縄の観光客数、83%減の14万4100人 減少の数も幅も過去最高 7月は回復へ

2020年7月22日 11:26

 沖縄県文化観光スポーツ部は22日、6月の入域観光客数が前年同月比83・4%(72万4100人)減の14万4100人だったと発表した。外国客は4、5月に続きゼロ。6月の観光客数としては、減少数、減少率ともに過去最高となった。航空路線の減便・運休に加えて、下旬まで首都圏を中心に移動自粛要請があった。7月も一部減便があるものの、観光客は底打ちしたとして、渡久地一浩部長は「ゆるやかな回復基調にある」との見込みを示した。

(資料画像)月別入域観光客数と減少率の推移

 国内客は、74・7%(42万5700人)減った。外国客は29万8400人が皆減した。地域別では、東京方面が70・4%(19万2100人)減の8万800人、関西方面は77・3%(9万5200人)減の2万7900人、福岡方面が73・3%(5万1900人)減の1万8900人だった。

 県によると、本土と沖縄を結ぶ国内路線の減便数は5月が2837便、減便率にして71・5%だった。6月は63・5%、2162便が減便したが、7月は1089便の減便、27・2%の減便率と、回復傾向にある。

 国の観光支援策「Go To トラベル」が始まったことにも合わせて渡久地部長は「GoToで徐々に観光客や観光振興の拡大を目指していきたい。当面の間は、岡山や小松など、航空路線のある地方都市との間でプロモーションなどを展開していきたい」と話した。

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