ガイドの案内で月明かりを頼りに河口から川の上流へ向けてカヌーをこぎ出すと、リュウキュウコノハズクの鳴き声が森に響き渡った。西表島東部の後良(しいら)川で7日午前3時50分ごろ、心地よい夜風を感じながらカヌーを1・5キロほどこぐと、サガリバナの甘くうっとりする香りが上流から風に乗って漂って来た。