【宜野湾】市大謝名の長濱靜雄さん(72)が読谷村の自分の畑で育てたヘチマ(ナーベラ-)が長さ約120センチに伸び「沖縄原種で大きく伸びるとは聞いていたが、アキサミヨナ! これほど伸びるとは。もっと伸びるのでは」とびっくりしている。

大きく伸びたヘチマを計測する長濱靜雄さん=20日(提供)

 長濱さんは市役所を定年退職後、趣味の家庭菜園や読谷村の自分の畑で農業を営み、合間に沖縄市で開講されているペアレ学園幸寿大学校に通う。クラス仲間から「長濱さんはゴーヤーや季節の野菜づくりの名人だ。大きく伸びるヘチマも植えたら」と3株の苗をもらったという。

 4月下旬に植え付け、ほぼ毎日約30~40分かけて読谷村まで水やりに通っている。土に鶏ふんや牛ふんを巻き込み、丁寧な土壌づくりで雑草1本も残さない勤勉さ。約18本が約2メートルの棚から下がっていたという。キュウリ、オクラ、スイカなど季節の野菜も育て知人、友人らに配るのを楽しみにしている。

 食べ頃は約80センチ前後。120センチのものを知人に分けたが繊維だらけで「どぅじる(だし)だけ飲んだよ」との感想だったという。「食べるのが一番だが鑑賞用も楽しみ」と笑顔で話した。(翁長良勝通信員)

(写図説明)大きく伸びたヘチマを計測する長濱靜雄さん=20日(提供)