豊見城署は26日、タクシー乗務員の男性(77)=浦添市=の胸を数回殴り、タクシー乗車料金を支払わずに逃走したとして、陸上自衛隊第15後方支援隊所属の3等陸曹(24)=那覇市=を強盗の疑いで逮捕した。調べに対して、「酔って覚えていない」と容疑を否認している。乗務員男性にけがはなかった。

(資料写真)パトカー

 逮捕容疑は23日午前5時35分ごろ、豊見城市真玉橋の路上で、タクシー乗務員を脅迫し、胸を拳で数回殴り、乗車料金1330円を支払わずに逃走した疑い。

 同署によると、同容疑者は那覇市松山から乗車。目的地の豊見城市真玉橋までの走行中、後部座席で寝ていた。目的地で乗務員がタクシーから降りて、同容疑者を起こそうとした際、脅迫し暴行を加えたという。同容疑者は25日に署に出頭し、逮捕された。

 同支援隊隊長の武石政之1等陸佐は「自衛官として国民の信頼を裏切る行為を行ったことは誠に遺憾。二度とこのような行為を起こさないよう隊員指導を徹底し再発防止に努める」とコメントした。