沖縄県本部町産の青切りシークヮーサーが旬を迎え、町大浜の産業支援センターで22日、「もとぶパワー酢みかん初出荷式」(主催=もとぶ産シークヮーサー生産・消費拡大推進協)が行われた。もずくスープやゼリー、ソーメン、刺し身など青切りシークヮーサーがさわやかに味を引き立てる料理が振る舞われた。

うれしそうにシークヮーサーゼリーを食べる園児=22日、本部町大浜・産業支援センター

本部町産シークヮーサー「もとぶパワー酢みかん」=22日、本部町大浜の産業支援センター

うれしそうにシークヮーサーゼリーを食べる園児=22日、本部町大浜・産業支援センター 本部町産シークヮーサー「もとぶパワー酢みかん」=22日、本部町大浜の産業支援センター

 町は青切りシークヮーサーを「もとぶパワー酢みかん」と命名し、ブランド化と販売促進を図っている。

 生産農家の高良久さん(66)は「シークヮーサーの生育には、暑さが大事。たくさん消費して暑い夏を元気に過ごしてほしい」。平良武康町長は「シークヮーサーは沖縄の太陽のエネルギーを小さい実に凝縮したグリーンダイヤ。ノビレチンの機能性も注目されており、消費・販売を拡大していこう」と激励した。

 ゼリーとソーメンをペロリと食べたゆい保育園の手登根偉臣(ひでおみ)ちゃん(5)は「おいしかった。おかわりしたい」と笑顔だった。

 同推進協によると、昨年は台風の影響が少なく、今年は約600トンと豊作を見込んでいる。もとぶパワー酢みかんは町大浜のもとぶかりゆし市場や町伊豆味のみかんの里総合案内所などで販売する。問い合わせはもとぶかりゆし市場、電話0980(43)0280。(比嘉啓一郎通信員)