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沖縄のコロナ感染者、人口比で全国3位 東京・大阪に次ぐ

2020年8月1日 08:43

 沖縄県は31日、県内で新たに10~80代の男女71人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の49人から1・5倍近く増え、5日連続で過去最多の感染者数を確認。県内の感染者数は計395人になった。玉城デニー知事は「感染拡大のペースは想定を上回っている。中南部以外への感染も懸念される」と話した。

(資料写真)ハイビスカス

県内の感染者数の推移

(資料写真)ハイビスカス 県内の感染者数の推移

 感染者は7月で計253人が判明し、1カ月間で2~4月までの感染者数(142人)を100人以上上回った。県内の1週間の新規感染者数(30日時点)は10万人あたり11・12人で、東京都(同12・93人)、大阪府(同12・19人)に次ぎ、全国で3番目に多い割合となった。

 病床利用率は感染者の急増で約104%となり、玉城知事は「逼迫(ひっぱく)している。医療崩壊を食い止めないといけない」と強調。県は来週にも新たな軽症者用ホテルを確保する予定という。

 新たに感染が確認された71人のうち感染経路が追えていないのは38人で半数以上。重症者は1人増え、計3人になった。新たな感染者の中には、沖縄赤十字病院の20代の女性看護師や患者2人が確認された。

 県はクラスターについて、那覇市松山のキャバクラや久茂地のバー、石垣市の飲食店など「夜の街」を中心に、少なくとも4カ所で確認されていることを明らかにした。感染者は那覇市など中南部に集中しているが、名護市など北部や石垣市にも感染は広がっている。米軍基地では、嘉手納基地から新たに3人の感染者が出たと発表した。

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