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米海兵隊の水陸両用車が水没し3人死傷 8人行方不明 カリフォルニアで

2020年8月2日 09:30

 【平安名純代・米国特約記者】米西部カリフォルニア州の沖合で7月30日午後5時45分ごろ、米兵16人が乗っていた水陸両用車が訓練中に沈没し、1人が死亡、2人が重傷を負う事故が発生した。乗っていた16人のうち、5人は救助されたが、米海軍兵1人を含む計8人は行方が不明となっている。

米軍キャンプ・シュワブの砂浜に並ぶ水陸両用車=4月16日、名護市辺野古(小型無人機で撮影)

 米海兵隊当局によると、バーガー総司令官は同日の記者会見で、事故原因を解明するまで、同型車の海上での訓練を一時中止する考えを表明した。

 海兵隊は同型車を約800台保有しており、沖縄では第31海兵遠征部隊に配備されている。

 現在、捜索活動が続いているが、水陸両用車は重量が約22トンもあるため、ダイバーが到達できない海底に沈んだとみられており、死者数が増える恐れもある。

 事故が起きたのは、サンディエゴから西に約100キロの太平洋沖にあるサンクレメンテ島付近。乗員は、キャンプ・ペンデルトンを拠点とする第1海兵遠征軍の第15海兵遠征部隊所属。

 海兵遠征部隊は、約2千200人の海兵隊員と水兵で構成され、司令部隊、歩兵大隊、航空戦闘部隊、戦闘兵站大隊から成る。

 県内では2005年に、水陸両用車が辺野古沖で沈没し、乗員2人が負傷、油が流出、サンゴなどが破壊される事故も起きている。

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