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沖縄、コロナ140人が入院待ち ひっ迫する医療 知事「自宅療養も導入」

2020年8月3日 05:06

 沖縄県は2日、県内で新型コロナウイルスに10歳未満から70代の男女64人が感染したと発表した。累計の陽性者は517人となった。医療機関や療養ホテルの病床は埋まり、入院待機中は約140人に上る。玉城デニー知事は記者会見で「軽症や無症状の人の新たな選択肢として自宅療養も導入していくと対策本部で決めた」と述べた。

看護師、保健師の募集を訴える玉城デニー沖縄県知事=2日午後、沖縄県庁(代表撮影)

県内感染者数と病床稼働率の推移

看護師、保健師の募集を訴える玉城デニー沖縄県知事=2日午後、沖縄県庁(代表撮影) 県内感染者数と病床稼働率の推移

 看護師ら3人が感染した沖縄赤十字病院(那覇市)では新たに患者4人が感染し、陽性者は7人になった。同じ病棟で感染したと推定され、県は県内初の院内クラスター(感染者集団)との認識を示した。

 1日あたりの感染者数64人は、過去最多だった7月31日の71人に次いで2番目に多い。10万人あたり直近1週間の新規感染者数は1日時点で18・33人となり、2日連続で全国最悪になった。入院患者数361人、病床利用率129・9%、直近1週間の新規感染者数325人、新規PCR検査の陽性率7・2%になり、県の警戒レベル4指標が最終の第4段階に到達した。

 玉城知事は警戒レベル引き上げに関し「状況により段階をどう見極めるかが重要だ。現在は軽症者などのケアをすることで、着実に感染拡大の抑え込みが可能と認識している」と慎重な姿勢をみせた。

 在沖米軍関係では17人が感染した。所属の内訳は、キャンプ・ハンセン13人、キンザー2人、普天間飛行場1人、嘉手納基地1人で、累計は273人。県には米軍から、1日の検査総数は469件で陽性率4%と報告があったという。

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