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沖縄で初の院内クラスター 新たに4人感染、計7人に

2020年8月3日 09:43

 那覇市の沖縄赤十字病院は2日、院内で新たに患者4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでに看護師と患者2人の感染が確認されており、院内の感染者は計7人。県は同日、院内では県内初のクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。同院は現在、診療を休止し、濃厚接触者らの再確認や消毒などを行っている。

(資料写真)沖縄赤十字病院

7月以降の県内感染者の居住別 感染状況(8月2日現在)

(資料写真)沖縄赤十字病院 7月以降の県内感染者の居住別 感染状況(8月2日現在)

 新たな感染確認は、90代女性と60~70代男性3人。60代男性2人のうち1人は死亡したが、元々疾患があり状態が悪かったという。県も現時点で「直接の死亡の原因ではない」とし、県内のコロナ死亡者に含めるか厚労省と調整している。

 同院では7月30日、20代の女性看護師1人の感染が判明。同日退院した80代の男女2人も救急外来を受診し、陽性が確認された。同院は接触した患者への抗原検査と、同じ病棟の全入院患者と職員にPCR検査を実施した結果、今回の4人の感染を新たに確認した。

 現時点でPCR検査を受けた職員82人に陽性者はいない。同院は8月5日まで外来診療と人間ドック業務を休止。再診の予約患者は外来化学療法、一部の処置や薬の処方は行う。救急外来も休止し、救急車による搬送も受け入れを停止する。

(写図説明)7月以降の県内感染者の居住別 感染状況(8月2日現在)

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