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市出身の学生に特産品を送る「うるまエール」 さらに多くの学生支援へ100万円募る

2020年8月7日 06:25

 【うるま】新型コロナウイルス感染拡大に伴う帰省自粛やアルバイト収入減などで、学業や生活が不安定になったうるま市出身の学生に特産品を送る「うるまエール」を行っている同市は、さらに多くの学生を支援するため、ふるさと納税制度を活用して寄付を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)を3日から始めた。100万円を目標としている。

「うるまエール」で学生に送っている物品の1例(うるま市提供)

 「うるまエール」は、市出身で県外に進学した専門学校生や大学生、高校生らが対象。本人や家族が申し込むことで、ゴーヤーやヘチマといった農産物や、スパム、モズクなどの加工品を無料で送っている。6月から実施し、利用者からの反響が大きいという。

 これまで300人以上を支援してきたが、対象となる学生は少なくとも1200人に上るとみられる。全ての学生へ支援を行き届かせるため、GCFを使った資金調達に踏み切った。

 GCFは、自治体がふるさと納税の寄付金の使い道を具体的に示し、プロジェクトに賛同する人から寄付を募る仕組み。市産業政策課は「県外で頑張る学生にとって、古里の特産物には、お金とは別の温かさがあると喜ばれている。ぜひ協力を」と話した。プロジェクトはGCFのサイトから参加することができる。期間は10月31日まで。

(写図説明)「うるまエール」で学生に送っている物品の1例(うるま市提供)

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