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宮古島と石垣島にも休業要請 玉城デニー知事「離島の医療守るため」 3地区の飲食店に協力金

2020年8月5日 17:33

 沖縄県の玉城デニー知事は5日午後、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、宮古島市石垣市で、夜の繁華街に関連するクラスター(感染者集団)が発生していることを受け、両地域の事業所に休業を要請すると発表した。県の対策本部会議で決定し、記者会見した。

(資料写真)玉城デニー沖縄県知事

 県は宮古島市平良西里、平良下里、石垣市美崎町の接待・接触を伴う飲食店の事業所に、8月7日から20日まで休業を要請する。全期間休業した事業所には、協力金を支払う方針。

 知事は、感染が発生した店舗の従業員や、感染発生した時期に来店した客などに外出を避け、健康観察を行うよう呼び掛けた。「離島地域の医療体制を守るためには何としても感染拡大を抑えないといけない」と述べた。

 知事は本島を対象に求めていた不要不急の外出自粛を、離島を含めた県全域に拡大すると発表。本島と離島、離島と離島との間の移動を必要最小限とし、来島自粛を求めている離島には移動を自粛するよう改めて呼び掛けた。

 4日時点で、宮古島市平良西里のキャバクラ店で15人、石垣市美崎町の歓楽街のキャバクラ店でも6人のクラスターが確認され、感染拡大が懸念されていた。

 県内ではすでに、那覇市松山地区の接客・接触を伴う遊興施設に休業要請を出している。

 県は5日、新たに77人の感染を確認したと発表し、県内の累計患者は714人となり、700人台を超えた。

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