【ロンドン共同】欧州自動車大手5社の20年1~6月期決算が5日出そろい、3社が赤字、2社が大幅減益となった。コロナによる外出制限などで自動車需要が大きく落ち込んだのが響いた。

 フォルクスワーゲンの工場で電気自動車を組み立てる従業員=7月、ドイツ東部ツビッカウ(ゲッティ=共同)

 純損益は、フォルクスワーゲンが12億100万ユーロ(約1500億円)の赤字。納車台数が前年同期比27%減と落ちこんだ。ダイムラーも19億700万ユーロの赤字。メルセデス・ベンツなどの苦戦が響いた。BMWは84%の減益ながら、3億2400万ユーロの黒字を確保した。

 グループPSAが68%減の5億9500万ユーロの黒字。ルノーは過去最悪となる72億9200万ユーロの巨額赤字を計上した。(共同通信)