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沖縄で7例目のクラスター 那覇市の保育園、職員5人感染

2020年8月6日 07:32

 沖縄県は5日、県内で新たに10代から90歳以上の男女77人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計感染者数は714人となり、700人を超えた。一方、那覇市は市内の認可保育所で同日までに市内在住の職員5人が感染してクラスター(感染者集団)が発生したと公表した。保育所でのクラスターは県内初。県内で自治体がクラスターと判断したのは7例目。

県内感染者数の推移

 県内は感染者数が4日に600人を突破したばかりで、感染拡大に歯止めが掛かっていない。糸数公保健衛生統括監は「多くの人が集まり声を出す食事や飲み会を含め、そのような場面での接触が感染経路という事例が増え、市中感染が広がっていった」との認識を示した。

 5日発表の77人中、70歳以上の高齢者は7人。糸数統括監は「高齢者は重症化のリスクが高く、割合が少し上がっているのは気になる」と述べた。7月以降の感染者計572人のうち、70歳以上は22人で全体の3・8%。

 県によると、直近1週間(7月29日~8月4日)の新規感染者数は人口10万人当たり27・87人で、5日連続で全国最多。2番目の東京は17・24人。

 サッカーJ2のFC琉球は5日、知念哲矢選手がPCR検査で陽性の判定を受けたと発表した。

 県によると在沖米軍基地ではキャンプ・フォスターで2人、キャンプ・コートニーで1人感染し、基地内の累計陽性者数は289人。

 一方、在沖米海兵隊は5日の公式フェイスブックで、キャンプ・コートニー7人、キャンプ瑞慶覧内の海軍病院に勤務する3人の計10人の感染を公表した。

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