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沖縄県民、4連休は外出減少 スマホ位置情報を分析 繁華街で県外客増 

2020年8月6日 07:27

 沖縄セルラー電話は5日、スマートフォンの位置情報を基に、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の1月25日の人出を「100」として、1月下旬から7月下旬にかけて、県内13カ所で、県内と県外からの来訪者の人出を分析した結果を公表した。

(資料写真)空から見た那覇市

県内・県外の来訪者の割合

(資料写真)空から見た那覇市 県内・県外の来訪者の割合

 県内各地では、緊急事態宣言解除後の5月中旬から県民の動きが活発になっていたが、7月23日からの4連休で大幅に減少。一方、国際通りや那覇市松山の繁華街では、県外からの来訪者の人出が増えた。

 auユーザーのスマートフォンの位置情報を基に人出を分析する「KDDI Location Analyzer」を使用した。

 7月18日の通常の週末と23~26日の4連休を比べたところ、県民の国際通りの人出は45から33、松山繁華街は75から51に減少した。一方、県外からの来訪者は国際通りで13から19、松山繁華街では7から10に増えたことが分かる。

 県民の動きでは、サンエー浦添西海岸パルコシティ周辺は104から76、イオンライカムは86から68、宮古島市街地は75から53、石垣市街地は57から38。松山繁華街で24ポイント、パルコシティ周辺では28ポイントと減少幅が大きく、外出を自粛した県民の顕著な動きが表れている。

 県外からの来訪者をみると、那覇空港で22から27、パルコシティ周辺は3から4、イオンライカムは4から3、宮古島市街地は11から12、石垣市街地は同数の15だった。

 担当者は「県民は5月中旬から7月中旬にかけて、活発に外出していたが、4連休は緊急事態宣言解除後の数値に戻っている。観光客が増加し、感染リスクが増えるとみて県民が外出を自粛したのではないか」と推測した。

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