沖縄県内で5日に観測された煙霧が、東京・小笠原諸島の西之島で噴火している火山の噴煙と火山ガスによるものであることが分かった。このため県内では、大気汚染物質の一種である微小粒子状物質「PM2・5」の値が高くなっている。琉球大学や長崎大学などによる共同研究チームが明らかにし、6日に発表した。