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沖縄、繁華街・松山の感染者は86人 2日間で2064人を検査

2020年8月8日 16:25

 沖縄県医師会は8日、新型コロナウイルスの感染が拡大する沖縄一の歓楽街・那覇市松山地区の飲食店従業員らを対象した臨時の集団検査の結果を発表した。8月1日と2日にPCR検査を受けた2064人のうち、10~60代の男女86人の感染を確認したという。全体の陽性率は4・2%だった。
 松山では7月、系列のキャバクラ2店舗で従業員や客ら36人のクラスター(感染者集団)が発生。このほかにも複数店舗で感染が確認されており、那覇市などが集団検査を実施。先行して7日に7人の感染が判明していた。

(資料写真)那覇市松山

 86人のうち、問診ベースで4割が無症状。8日時点で重症化した人は確認されていないという。
 検査に携わった県立中部病院の高山義浩医師は同日の記者会見で、4・2%の陽性率について「印象としては低かった。東京などと比べると、決して松山でまん延している状況ではない。一部の店に集中的に出ており非常にムラがある印象だ」と説明。「早期に介入が行われたことと、地域で対策がある程度、守られていたことが伺える」との認識を示した上で「今後、背景はさらに分析が必要だ」と述べた。

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