県内一部の公立小中学校で11日、短い夏休みが明けて2学期の始業式が開かれた。新型コロナウイルス感染防止のため臨時休校を決めた那覇、糸満など6市町の小中学校や一部の県立高校は17日に授業を始める見通し。

2学期が始まり、担任や同級生と談笑する3年生=11日午前、浦添市・浦西中学校

 浦添市立浦西中学校(當間五弥校長)では、10日間の夏休みを過ごした生徒らが元気に登校した。体育館には集まらず、各教室で校内放送を通して校長、生徒代表らのあいさつを視聴。級友と会話を楽しむ生徒の姿も見られた。

 異例の短い夏休みだったため、宿題がなかった代わりに、生徒らは日々の検温記録を記入した健康観察シートを提出していた。

 3年4組の具志堅維吹(いぶき)さん(14)は夏休みを振り返り「外出できなかったので、ずっとゲームしていた。小説も30冊以上読んだ」と話し、新学期に向けて人に優しくして、勉強も頑張ると意気込んだ。棚原遥さん(14)は「家でやることがなくて夏休みが長く感じた。学校でみんなと話せて楽しい」と笑顔だった。

 當間校長によると、隣接する市町村の小中学校が同日から臨時休校しているため、保護者から、子どもを登校させる不安などについて相談する電話が鳴りやまなかったという。