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医療提供は「最終段階」 沖縄の玉城知事、警戒レベル引き上げは見送る

2020年8月11日 18:20

 沖縄県の玉城デニー知事は11日、記者会見を開き、県内で新型コロナウイルスが拡大していることに伴い、「県内の医療提供体制は(最終の)第4段階に達していると受け止めている」と述べた。一方で、県独自の警戒レベルを現状の「第3段階(感染流行期)」から最終の「第4段階(感染まん延期)」に引き上げるかや、15日まで発令中の県の緊急事態宣言については、「早急にとりまとめていく」と述べ、現時点での判断は見送った。13日に対策本部会議を開き協議するという。

(資料写真)玉城デニー知事

 11日の対策本部会議では、県の警戒レベル判断指標について、国の指標に合わせて見直すと決めた。 

 玉城知事は、医療機関で確保する病床について、(現計画の)200床から425床に引き上げる方針を示し、「各県立病院には爆発的な感染者の増加に伴い、病床および態勢を拡充して取り組むよう指示した」と述べた。

 検査態勢の拡充も図り、PCR検査を受けられるクリニック107件と契約を進めているとし、近く発表する方針を示した。空港での水際対策としては、「那覇空港におけるTACOの増強をしている。国の協力で8日から空港内で抗原検査が実施できる態勢が整った」と述べた。

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