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沖縄、重症病床の8割埋まる 酸素吸入が必要な患者は62人

2020年8月12日 13:49

 沖縄県は11日、新たに10歳未満から80代の男女64人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。浦添市内の小学校では同日までに教員と児童ら9人の感染を確認。県は、県内小学校で初めてクラスター(感染者集団)が起きたことを認めた。県内のクラスター発生は10カ所目。

沖縄県庁

県内の感染者数の推移

沖縄県庁 県内の感染者数の推移

 県によると、10日に死亡し年齢確認中だった患者1人は、クラスターが発生している那覇市安謝の日赤安謝福祉複合施設の特別養護老人ホームに入所する90歳以上の女性=那覇市=だった。同施設は、11日までに入所者と施設職員ら8人の感染が確認されている。

 11日時点で重症患者は計12人で、県内の重症病床15床の8割が埋まった。酸素吸入が必要な中等症患者は62人。入院・療養先が決まらず自宅待機する入院調整中は301人に上る。糸数公保健衛生統括監は「県内で毎日100人の患者が発生するシナリオで準備を進める」と述べた。

 県内の7月以降の感染者は計1100人となり、2~4月の142人の7倍を超えた。直近1週間(4~10日)の10万人当たりの新規感染者は42・90人で、11日連続で沖縄が最多となっている。2位の東京都16・81人を2倍以上引き離した。

 県は、9日に確認された感染者数に重複があったとして先に発表した159人を158人に修正。県内の累計感染者は計1242人となった。

■米軍2人確認

 在沖米軍基地では、新たに嘉手納基地で1人、キャンプ・コートニーで1人の計2人の感染が確認され、累計感染者は317人となった。

(写図説明)県内の感染者数の推移

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