沖縄の産業まつり実行委員会(古波津昇会長)が11日、那覇市内のホテルで開かれ、第44回となる今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、特設ポータルサイトを立ち上げてオンラインでの展示・販売をメインとする方針を決めた。奥武山公園と県立武道館での開催は取りやめる。

(資料写真)沖縄の産業まつり=2018年

 県内各地の特産品を一堂に集めた「ありんくりん市」など一部の催事は大型商業施設や観光施設などで分散開催する方向で調整をする。オンラインや開催地の分散実施は1977年の開始以降、初となる。

 開催は10月24、25の両日(午前10時~午後6時)。特設サイトで店舗を掲載して、来店に結び付けるほか、サイトから出展事業者のホームページ(HP)に入れるようにし、電子商取引(EC)での売り上げにつなげる。ECの態勢がない事業者は県が取引ができるよう支援する。

 20以上の催事があるため、今月中に分散開催の催しや出店事業者を決める。会場となる施設は3密にならない対策を取り、事業者にはコロナ感染予防を徹底してもらう。古波津会長は「今年も開催してほしいとの声を受けている。時代に即した格好で開催したい」と話した。