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沖縄の米軍、コロナ対応でホテル利用枠拡大 北谷町内、休暇や隔離後の滞在も許可

2020年8月13日 08:30

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、在沖米海兵隊が出国者用に使用するとしていた北谷町内のホテルの利用方法を一部変更し、拡大したことが12日までに分かった。米軍人、軍属などの関係者の休暇目的や、県外から異動して隔離期間を経た後に住居が見つかるまでの間の滞在先として使えるようにした。(1面参照)

(資料写真)対象者を隔離するため、在沖米海兵隊が借り上げていた北谷町内のホテル

 ホテルは当初、米国から入国する米軍人や軍属ら人事異動者を入国後に隔離するために使っていたが、県や地元北谷町などの反発を受け隔離施設としての使用をやめ、出国前の一時滞在先として使用していた。

 在沖米海兵隊は取材に、休暇のために同ホテルを使用することや、沖縄に異動で入国した後、14日間隔離して陰性が確認された場合には、住居が見つかるまでの間、ホテルを使用することが認められると回答した。

 米海兵隊では新型コロナ感染拡大防止のため、日常生活に最低限必要な買い物や銀行への外出などだけが認められており、ホテル宿泊時も同制限の適用対象になるという。

 沖縄防衛局は入国者や感染者などの隔離施設として利用しているかどうかについて、「現時点で把握している限り、そのような事実はない」と否定。「新型コロナウイルスに感染した者については、全員米軍施設内に隔離することとなると承知している」とした。


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