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沖縄、感染経路に変化 「家族」や「会食」日常生活で広がり

2020年8月14日 11:10

 感染は「夜の街」から家庭へ-。沖縄県内の新型コロナウイルスの感染経路は、7月はキャバクラ店などが多い那覇市松山を中心とした「夜の街」が5割近かったのに対して、8月は家族が2割、会食が1・5割と日常生活の中での広がりが著しい。県内の空港の利用率は3月に比べ、8月は4割減、7月は3割減だった。

(資料写真)空から見た沖縄

 県によると、7月31日までの沖縄本島全体の総計286件のうち、夜の街関連の発生割合が49・8%と半分近くを占める。感染の端緒とされた県外は6・7%あり、家族は13・9%、会食が9・6%だった。

 対して8月は生活の中での感染の広がりが目立つようになった。10日までで本島の764件のうち夜の街関連は26・8%に下がり、家族が20・4%、会食が15・6%まで増えた。県外は1・7%にまで下がった。

 県内における空港の利用率は下落。3月20日を基準にすると、7月31日は33・1%減。8月8日では41・8%減だった。

 玉城デニー知事は13日の会見で「来県自粛まで求めなくても、(県外の人々による)判断で十分成り立っている。旅行者専用相談センター(TACO)や空港の抗原検査といった水際で止めたい」と述べた。

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