1970年代、ハイセイコーという競走馬の人気ぶりは社会現象となった。地方競馬から中央競馬に進出して勝ち続けた勇姿は「地方出身者の立身出世への夢」をかき立てた-。 この馬を巡るそんな言説が実は、引退後10年以上たってから語られだしたものだと、教育社会学者の石岡学さんは言う。