沖縄県の玉城デニー知事は14日、住民税非課税世帯やひとり親世帯などの高校生が通学で利用するモノレールの費用を、10月から無料とすると発表した。定期券を交付し、通学区間内は無料で利用できる。バス通学も同様の支援を行う予定で、国公私立を合わせて5700人の生徒が利用対象になる。

モノレール

 知事は「子育て世帯の経済的負担が軽減されるとともに、高校生の教育環境の充実が図られる」として利用を呼び掛けた。同じく公約に掲げた中学生のバス通学無料化は本年度、見送られた。

 県教育支援課によると、モノレールとバスを乗り継ぐ際や、定期券を発行している高速バスも対象。週末や祝日の利用も可能。今後、専用の交通系電子マネー「OKICA」か定期のバス利用券を配る。

 対象となる高校生は学校を通して県に申請する。