沖縄県の辺野古新基地建設の海上警備員を乗せた輸送船が名護市の大浦湾で座礁した事故で、見張りを怠るなどの船員法違反があったとして、沖縄総合事務局が運航会社の船長を行政指導していたことが分かった。6月23日に戒告書を交付し、7月15日に船長から是正を終えたと報告があった。

名護市辺野古の新基地建設現場

 事故は6月14日に起き、警備員6人がけがを負った。総合事務局運輸部の運航労務監理官が運航会社に立ち入り検査した結果、(1)航海当直の不徹底(2)航海日誌や海員名簿の不備(3)船員雇い入れ契約の無届け-の3点の違反を確認し、行政指導した。