沖縄県宜野湾市大山のサンキューファームは16日、レンコンの収穫体験会を開いた。参加者は収穫のほか、泥遊びや川遊びで自然を満喫。レンコンは、沖縄市のコザ麦酒工房の協力でビールの原料になる予定で、同ファームは「レンコンのビールは日本初ではないか」と意欲を見せた。

収穫されたレンコンを持ち、笑顔を浮かべる宮城優代表(右)ら=16日、宜野湾市大山

 会場となった田んぼでは、県内各地から集まった大人や子どもが、全身を泥だらけにして収穫に汗を流した。スッポンやカニなど水辺の生き物が姿を現し、歓声が上がる場面もあった。

 与那原町から来た平坂寛さん(34)は「初めて体験したが、レンコンを掘り起こすだけで相当力がいる。これからは大事に食べようと思う」と笑顔。自ら収穫に挑戦したコザ麦酒工房の大浜安彦店主は「9月中旬ごろには店で提供できるようにしたい。でんぷんが豊富なレンコンが、どのような味わいになるか楽しみ」と話した。

 同ファームの宮城優代表は「レンコンを使った商品開発を進めて、宜野湾の新しい産業として盛り上げたい。今後もいろいろな取り組みを続けていきたい」と語った。