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「中国が沖縄の新聞に資金提供」 報告書の記述撤回 米国シンクタンク「戦略国際問題研究所」

2020年8月25日 05:30

 米有力シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)は24日までに、中国が沖縄の新聞に資金提供しているとした報告書の誤った記述を撤回した。発言を引用された慶応大の細谷雄一教授が修正を申し入れていた。

CSIS報告書の中で、細谷雄一教授が「(中国が)沖縄の新聞に資金提供し影響を及ぼしている」とコメントした部分の抜粋

 CSISの報告書「日本における中国の影響力」は国際政治学者のデビン・スチュワート氏が専門家40人のインタビューをまとめ、7月に発表した。

 細谷氏の発言を引用し「中国は日本に影響を及ぼすため間接的な手法を採用している。例えば沖縄独立と米軍撤退を追求するため沖縄の新聞に資金提供し、影響を及ぼすことを通じて沖縄の運動にも影響を及ぼすような非公然ルートがある」と記述していた。

 修正版ではこの部分から「沖縄の新聞」「資金提供」を削除し「沖縄の世論に影響を及ぼすことを通じて沖縄の運動にも影響を及ぼすような」と書き換えた。報告書本文やCSISウェブサイトには修正の事実は明示されていない。

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