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風評被害を乗り越え安全アピール 観光の町、足並みそろえコロナ対策 

2020年8月26日 10:32

 沖縄県の北谷町観光協会や町商工会など、町内の経済6団体は20日、新型コロナウイルスの感染防止ガイドラインを独自に作成し発表した。幅広い業種にまたがる統一したガイドラインの作成は県内初とみられる。基本的な感染防止対策をまとめているほか、医療機関など相談窓口の情報なども掲載。業種別に行うべき感染対策も示した。

新型コロナウイルスの感染拡大防止ガイドラインを発表した(右から)北谷町漁業協同組合の座喜味盛康組合長、野国昌春町長、町観光協会の屋比久里美会長、町商工会の米須義明会長、町飲食業組合の兼城和彦会長=20日、北谷町の観光情報センター

 町内事業者の約8割がいずれかの団体に加盟しており、統一したガイドラインにより実効性のある取り組みと感染対策をPRしたい狙いだ。

 ガイドラインでは、利用者の安全を守るための取り組みとして、感染防止に効果的な客席の使用方法や会計方法などを紹介。従業員の安全確保の取り組みとして、従業員の感染が疑われる場合や、実際に従業員やその家族が感染した場合の対応方法についても定めている。

 11の感染防止対策をイラストなどで示したポスターを町内の事業者に配布する。各店舗は実施項目にチェックを入れ、店頭に掲示して感染対策をPRすることができる。

 町商工会の米須義明会長は「経済団体がそろって感染対策に取り組むことに意義がある。米軍のホテル借り上げによる風評被害もある中、安心安全な北谷町をアピールしたい」と話した。

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