JAおきなわは25日、名護市伊差川の北部地区営農振興センターで、露地栽培としては日本一早いやんばる産の温州ミカンを初出荷した。

出荷に向けてやんばる産の温州ミカンを選果するスタッフら=25日、名護市伊差川・JAおきなわ北部地区営農振興センター

 JAおきなわによると、今年は表年に当たり、大きな台風の影響がないため着果状況が良好。甘味と酸味のバランスが良いのが特徴で、傷も少なく、適度な実の大きさだという。出荷量は前年度実績88トンの151%増となる133トンを見込んでいる。

 同日、約20トンが県内外へ向けて出荷された。ことし出荷する133トンのうち約3割は県外向け。9月上旬までは県内外への販売と直販、同月中旬以降は県内を中心に販売し、月末ごろまで選果作業を行うという。JAおきなわ北部地区柑橘(かんきつ)生産部会の大城康信会長は「おいしい果実に出来上がっている。やんばるの香り満載の温州ミカンをぜひご賞味いただき、やんばるのミカン生産者を応援してほしい」と話した。