勢力を強めながら沖縄本島西側を北上した台風8号の影響で、本島の一部地域は26日、時折激しい雨に見舞われた。気象庁は本島中南部と北部の一部地域で大雨土砂災害警報を発令。沖縄本島地方は台風8号に流れ込む湿った空気の影響で27日も大気の状態が不安定になっており、同日午前8時現在、沖縄市、うるま市、南城市、国頭村、東村、読谷村、嘉手納町、北中城村、与那原町、八重瀬町に大雨警報(土砂災害)が出ている。

大雨で冠水した県道85号を水しぶきを上げて通行する車=26日午後1時58分、沖縄市海邦

 本島中南部や本島北部の雨は26日午後8時時点で小康状態だが、地盤が緩んでいる所がある。沖縄気象台は同日、沖縄市、うるま市、北中城村で土砂災害警戒情報を一時発表した。

 気象台によると、27日にかけて発達した雨雲が流れ込むため、多い所では1時間に30ミリの激しい雨が降る見込み。本島地方では積乱雲が発達し、落雷や竜巻など激しい突風による被害が起こる恐れがあり、屋外での活動に注意するよう呼び掛けている。