新型コロナウイルス感染症が広がる今年の旧盆(31日~9月2日)は、台風とのダブルパンチになるかもしれない。沖縄気象台によると、27日にフィリピン東海上にある熱帯低気圧が今後、台風となって沖縄地方に近づく可能性がある。短文投稿サイト「ツイッター」で「旧盆が大事だからと帰省を考えている人たちを止めるため、ご先祖様が『帰省できない理由』を用意してくれている?」など、県民の発信とみられる反応が相次いでいる。

「ウンケー」の31日の風の予報画像(Windy.comより)

 熱帯低気圧の影響について、風向きや風速の予報アプリ「Windy.com」は旧盆初日「ウンケー」の31日に非常に強い風が吹き、2日目「ナカヌヒー」の9月1日も強風になるとしている。沖縄気象台は30日から旧盆最終日「ウークイ」の2日まで雨や曇りと予報している(いずれも27日午後7時現在)。

 先祖の霊を迎える旧盆について今年はコロナ感染拡大が懸念され、リスクが高まる「3密」を避けようと親族が集まっての会食を自粛する流れも生じている。

 ツイッターでも「もう今年の旧盆は集まれないだろうから台風来ても全然いい」などの反応が続いた。「台風が来るらしいから食料とか少し用意しなきゃ。旧盆とぶち当たるからスーパー混みそう…」など、台風と旧盆が重なることで混雑を心配する声もあった。