サッカー明治安田生命J2第15節第1日は29日、各地で8試合が行われた。18位のFC琉球はタピック県総ひやごんスタジアムで12位のモンテディオ山形と対戦し、1―4で敗れた。今季のホーム初勝利を目指したが、前半10分にミスを突かれた失点が最後まで響き、大敗を喫した。通算成績は3勝5分け7敗。
琉球は序盤、ボールを支配するゆっくりした立ち上がりでペースをつかんだ。だが10分、最終ラインでDF鈴木大誠がボールを奪われて先制点を許した。その後、何度もシュートチャンスをつくったが35分に頭で決められた。
0―2で折り返した後半もボール支配は琉球が上回ったが21分、フリーキックのこぼれ球を決められた。33分に左サイドバック沼田圭悟のクロスを風間宏矢が右足で合わせて1点を返したが、39分にオウンゴールで1―4と離された。
J1ガンバ大阪から新加入した市丸瑞希が後半22分から出場し、琉球でのデビューを果たした。
琉球は次節、9月2日午後7時から石川県の西部緑地公園陸上競技場でツエーゲン金沢と対戦する。