事実の重さに打ちのめされた。在日韓国人、そしてハンセン病患者として、絶望と辛苦を生き抜いた故・崔南龍(チェナムヨン)さんの映画「岸辺の杙(くい)」を見た▼神戸に生まれ、岡山の療養所へと隔離された10歳の日の光景が痛ましい。駅舎の床、階段、ホームに続く消毒液の道。