台風接近に備えて沖縄県南城市は31日午後1時までに、指定避難場所である同市役所内に感染症対策として屋外用テント20張りを用意して避難住民を受け入れた。

台風避難者を世帯ごとに分けるため準備されたテント=31日午後1時すぎ、南城市役所

 受け付けで検温を行い、通常避難者と体調不安のある市民を分けて受け入れている。通常避難スペースは「密」を避けるため世帯ごとにテントを割り振りし、1張りごとに出入り口を別方向に向けるなどして、換気に配慮した。

 同市は「元々屋外用の避難を想定して購入していたテントを活用した。どんなに策を練っても感染リスクをゼロにすることは難しいかもしれないが、最大限努力して目の前に迫る災害から市民の不安を取り除きたい」と説明した。