「のろしをどこに向けて上げるかにも、意味があったはずだ」-。国頭村伊地で琉球王府時代の烽火(ほうか)台跡を新たに発見した同村文化財保存調査委員長の宮城樹正さんは、そんな仮説を立てている。複数の烽火(のろし)が同時に上がると、見る角度によっては煙が重なり、情報が正しく伝わらない恐れがあるからだ。