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なぜ格納庫近くでBBQ? コロナ対策で格納庫に隔離中だった

2020年9月5日 12:53

 4月に普天間飛行場で発生した泡消火剤の大量漏出事故の原因は、隊員たちが格納庫近くで行ったバーベキューだった。なぜ格納庫の近くでバーベキュー(BBQ)をしたのか。背景には新型コロナウイルス対策で、隊員たちが格納庫に隔離されていたことがある。

(資料写真)米軍普天間飛行場

 防衛省などによると3月26日、国外に展開していた米揚陸艦から、オスプレイ4機と海兵隊員47人が同飛行場に帰還。隊員たちは同30日、再展開前の隔離措置命令を受け、格納庫で14日間隔離されることになった。

 政府関係者によると、隊員たちは格納庫内で寝泊まりしており、食事も軍からの支給品だった。そこで、少しでも士気を上げようとバーべーキューを開くことになったという。

 だが器材に着火した直後、消火装置が熱に反応して作動。隊員たちが停止方法を知らなかったため、大量の泡消火剤が漏出する大惨事となった。

 関係者は「初めはバーべーキューと聞いて憤慨したが、事情を知って少しイメージが変わった。だが、停止する訓練が行われていなかったのは問題だ」とあきれ気味に話した。

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