JAや生産者、自治体などでつくる中部地区さとうきび生産振興対策協議会は4日、読谷村で衛星利用測位システム(GPS)と自動操縦機器を備えた農機を使って、サトウキビの植え付け実演会を開いた。

衛星利用測位システム(GPS)と自動操縦機器を備えた農機を使ったサトウキビの植え付けの様子=4日、読谷村

 本島のサトウキビ収穫面積と生産量が減少する中、スマート農業を県内に普及し、農家の省力化や作業効率を上げることが狙い。

 農機はサトウキビをカットして植え付けまでする「全茎式プランター」で、時速1・6キロで植え付けできる。

 サトウキビ農家の朝比奈大地さんが読谷村から借りた1ヘクタールの耕作放棄地で実演した。朝比奈さんは「GPS機能が付いた機械を利用することで真っすぐ植え付けできて増産できる。目標の出荷量は100トン」と意気込んだ。

 同協議会の竹田和由事務局長「スマート農業を普及させることで、若者にも魅力のあるサトウキビ栽培環境を整えたい」と話した。