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コロナ禍の旧盆どう過ごした? 密避けるため青年会工夫凝らす リモートウークイも

2020年9月7日 07:00

 沖縄では旧盆の2日、コロナ禍ならではの先祖供養が各地であった。感染対策をしながらのエイサー演舞や道ジュネー、親戚をネット中継でつないだ「リモート」でのウークイなど、思いを込めて先祖を送った。

奉納エイサーを行う栄口青年会のメンバーら=2日、北谷町吉原の平和の塔

軽トラックにスピーカーを載せてエイサーの音楽を流すオリジナルの「道ジュネー」をする胡屋青年会=2日、沖縄市胡屋

離れた親戚にウークイの様子を中継する岸田克己さん(左)、光江さん夫婦=2日、糸満市武富

奉納エイサーを行う栄口青年会のメンバーら=2日、北谷町吉原の平和の塔 軽トラックにスピーカーを載せてエイサーの音楽を流すオリジナルの「道ジュネー」をする胡屋青年会=2日、沖縄市胡屋 離れた親戚にウークイの様子を中継する岸田克己さん(左)、光江さん夫婦=2日、糸満市武富

◆奉納エイサーに「勇気づけられた」 地域住民から喜びの声

 北谷町の栄口青年会(町田清斗会長)は旧盆ウークイの2日、同町吉原の平和の塔で奉納エイサーを実施した。当初、同青年会は新型コロナウイルスの影響を考え、今年のエイサーを中止すると決定。しかし、青年会OBなどから「どうにか実施できないか」と声が上がり、実施方法などの話し合いを重ね、奉納エイサーが実現した。  マウスシールド着用や演舞する人数減、時間の縮小など感染対策を徹底。人が集まらないよう地域住民には告知せず実施した。
 これまで40年間、栄口のエイサーを見守り、青年会の相談役でもある稲嶺盛彦さん(55)は「この40年間、エイサーの中止は一度もない。今年は町政40年、戦後75年の節目の年。中止にするわけにはいかない」と、町田会長の背中を押した。
 三線や力強い太鼓の音が響くと、見物に訪れた地域住民が集まる場面もあったが「距離を取り、密にならないよう楽しんでください」とマイクで呼び掛け、約20分間の演舞を行った。エイサーが聞こえ、慌てて見に来たという男性(59)は「今年はエイサーがないと思っていたので感激。コロナの中、とても勇気づけられた」と喜んだ。
 奉納エイサーを終えた町田会長は「練習不足でかなりきつかった」と息を切らせつつ「皆エイサーを楽しみにしている。こうした形でも実施できてよかった。来年こそはいつも通りやりたい」と晴れ晴れした表情で話した。(中部報道部・仲村時宇ラ)

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