【南・北大東】台風10号による南大東村のサトウキビの被害額が7日時点で、約3億1千万円に上ることが分かった。過去7年間の平均生産量の約19%に当たる。今後、潮害状況が明らかになれば、さらに増える見通しだ。

台風の影響で倒れたサトウキビ=6日、南大東村

 村の担当者は「今年はサトウキビの生育が非常に良く、例年の1・5倍に当たる過去最高の生産量になると見込んでいただけに残念」と肩を落とす。キビは台風の風雨で茎が折れたり、葉が裂けたりする被害を受けた。

 北大東村の被害額は現時点で、今期生産見込み量の約15%に当たる約9千万円。こちらも潮害を除いたもので、さらに増える見通し。同村でも今期、「過去トップ5に入る」生産量を見込んでいた。