浦添市の松本哲治市長は8日、市役所で会見を開き、てだこ浦西駅周辺の土地区画整理事業地区21街区の開発事業者公募で、プレンティー(浦添市、安和良太代表)など4社で構成するコンソーシアムが優先事業者に選ばれたと発表した。2026年7月ごろ、都市型リゾートホテルと分譲マンションなどが開業する。総事業費は約300億円を見込む。

てだこ浦西駅周辺で開業予定のホテルとマンションの外観イメージ図(提供)

てだこ浦西駅周辺の開発予定地図

てだこ浦西駅周辺で開業予定のホテルとマンションの外観イメージ図(提供) てだこ浦西駅周辺の開発予定地図

 同街区は、同駅から浦添西原線バイパスを挟んで向かい側の約1万平方メートルの敷地。

 ホテル、マンションともに17階建て。100台規模のカーシェアリングやレンタカーサービスを併設し、沖縄都市モノレールや高速道路が近接する立地を生かしたい考え。現代版組踊など新たな観光コンテンツも開発する。

 ホテルは200室で、MICEに対応する宴会場やレストラン、屋上にはプールも備える。スマートフォンでチェックイン・アウト、レンタカー予約まで利用できるなど「浦添スマートシティーのランドマーク」をうたう。

 マンションは126戸。ホテルの施設やコンシェルジュサービスを優待利用できる。

 コンソーシアムはプレンティーのほか、りゅうにちホールディングス、インディボンドネットワークスなど4社でつくる「てだこランドマークプロジェクト」として開発計画を提案していた。

 安和代表は「浦添市の東の玄関口として理想の構想。期待してほしい」と話した。松本市長は「市民待望のホテルにエンタメ要素も入って素晴らしい街ができる」と喜んだ。20年末までに土地契約を結び、23年4月に建設工事を始める予定。