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沖縄で新たに3人死亡 新規感染は8人【9月9日夕】

2020年9月9日 15:41

 沖縄県は9日、県内で新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の累計感染は2246人となった。また新型コロナ感染症で新たに3人が死亡したと発表した。米軍関係はゼロだった。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 死亡したのは、新型コロナ感染症で入院していた患者で、県内の関連死者数は41人となった。亡くなったのは、うるま市の90歳以上の女性、糸満市の70代女性、那覇市の70代男性の3人。いずれも詳しい死因は調査中。

 9日の新規陽性8人中、行政検査によって4人の感染が分かった。行政検査は407人に実施していた。  

 8日までに県内の関連死者は計38人で、このうち8月以降の報告が31人に上っている。沖縄本島全域で病院や高齢者施設でのクラスター(感染者集団)発生が相次ぎ、高齢者や重症化リスクのある人に感染が広がっている。人工呼吸器を使ったり、集中治療室などで治療を受けたりしている「重症」の患者は8日時点で19人になった。

 直近1週間(9月1日~9月7日)で人口10万人当たりの新規感染者は、6.93人で39日ぶりに全国最多を脱した。県は「減少基調にあるのは間違いない」としつつ、減少の背景には、台風の影響で2日間、行政検査をできなかった影響があると見ている。最多は東京都の7.38人、2番目は石川県で7.22人だった。

 県は、療養者数や新規感染者が「8月中旬をピークに現在は収束に向けた道筋が見えた」として、県の緊急事態宣言を期限通り5日までで解除した。感染の広がりは改善の兆しが見えるとしつつ、「引き続き感染流行期として警戒が必要な状況にある」との認識を示して、警戒レベルは上から2番目の第3段階(感染流行期)を維持している。

 今後は「感染防止対策と社会経済活動の両立」が必要と強調。県民には新しい生活様式の徹底を、事業者には感染拡大予防ガイドラインの順守を求め、感染防止対策への協力を呼び掛けている。流行の前兆が見えた場合は、これまでの緊急事態宣言のような包括的な対策ではなく、地域を絞って注意が必要な対策を「感染注意報」として発信する方針。
 

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