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子ども3人に1人が「コロナになったら秘密にしたい」意識調査

2020年9月10日 08:49

 新型コロナウイルスの流行は子どもにもさまざまな影響を与えている。国立成育医療研究センター(東京)が実施したインターネットアンケートで子どもの3人に1人が「自分がコロナになったら秘密にしたい」と考えていることが分かった。

コロナに関する子どもの意識

 同センターによるアンケートは2回目。多くの学校が再開した6~7月に実施。今回はコロナに関連した差別や偏見の存在を可視化することを試みたという。

 全国の子ども(7~17歳)202人、0~17歳の子どもの保護者5012人、子どもと保護者両方779の合わせて計5993の回答を得た。

 アンケートは、あてはまるものを全て選ぶ回答方法。子どもの32%が「もし自分や家族がコロナになったら、そのことは秘密にしたい」を選んでいた。

 また子どもの22%が「コロナになった人とは、コロナが治っても付き合うのをためらう(あまり一緒には遊びたくない)」と答えていた。さらに、子どもの47%は「もし自分や家族がコロナになったら、そのことは秘密にしたいと思う人が多いだろう」と回答。

 ストレス反応を見る設問で今、困っていることを十数項目の中から選んでもらうと、小学校の低・高学年では「コロナのことを考えると嫌な気持ちになる」(40%強)、中高生では「最近集中できない」(同)が最も多い回答だった。

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