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70~90代の3人死亡 新規感染は全国2位 沖縄

2020年9月10日 05:38

 沖縄県は9日、新型コロナウイルスに感染し入院していた70~90代の男女3人が死亡したと発表した。累計の関連死者は41人になり、7月以降だけで34人を占める。新規感染は10代~80代の男女8人。直近1週間(2~8日)の10万人当たりの新規感染者は6.11人で全国2位、前日の3位から上がった。

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 県によると、死亡したうるま市の90代女性は利用していた高齢者福祉施設で感染した可能性がある。糸満市の70代女性はクラスター(感染者集団)が発生した病院に別の病気で入院していて陽性を確認した。県は院内感染とみている。

 死亡の報告は3日連続になった。7月以降の死者34人のうち21人が医療機関や高齢者施設での感染が疑われる事例で、大半が70代以上の高齢者という。糸数公保健衛生統括監は「(陽性者の中に)重症化リスクの高い高齢者は多くいる。患者数は減ってきたが、状況が改善した訳ではない」と危機感を示した。死亡例に関して年齢や性別、治療経過などをまとめる必要があるとした。

 県は1日発表分の那覇市の40代男性、6日発表分の沖縄市の20代男性は、2回目の検査で陰性になったとして、感染の発表を取り消した。実際には陽性ではないのに検査で陽性反応が出た疑陽性だったとみられる。

 米軍関係の新規感染はなかった。

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