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緊急手術後にコロナ判明 救急診療を休止 那覇市立病院、61人に検査

2020年9月12日 08:15

 那覇市立病院は11日夜、救急診療を同日から当分の間、休止すると発表した。8日に救急搬送され、同院で緊急手術した患者1人に新型コロナウイルス感染が判明したため。この患者の手術対応に当たった医師や看護師、関連するスタッフ、別の患者も含め61人にPCR検査を行い、職員全員は自宅待機させているという。

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 患者は生死に関わる状態で同院に緊急搬送された。同院は緊急手術前の手順に基づき、新型コロナの抗原検査を実施し、陰性を確認。PCR検体も採取して手術を行った。10日夜にPCR検査結果が陽性と判明した。

 これとは別に、看護師、看護助手、医師事務補助職員、歯科衛生士の4人が9日、新型コロナへの感染が判明したと明らかにした。全員無症状という。

 8日に感染を発表した医師2人の勤務病棟の患者・職員ら82人を対象にした検査で判明。クラスター(感染者集団)が発生した可能性があるが、詳細は保健所が調査中という。

 同院は新たな入院も一部制限する。同院は「今後、速やかに(感染者と接触した)検査対象者のPCR検査状況を確認し、感染対策に努め、病院機能の回復に取り組む」とコメントした。

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