西武の山川穂高内野手(28)=中部商高-富士大出=が12日、ペイペイドームで行われたソフトバンク13回戦で六回に武田翔太投手から左越えへ21号ソロ本塁打を放ち、通算150本塁打を達成した。プロ野球175人目。通算498試合目での到達は秋山幸二(西武)の528試合を抜いて日本選手では最速の達成となった。
初本塁打は2014年9月15日の楽天戦で辛島航投手から。17年に78試合で23本塁打を放って長距離打者の片りんを見せ、18年に47本塁打、19年に43本塁打。2年連続で本塁打王のタイトルを獲得し、18年にはパ・リーグMVPに輝いた。