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【記者会見全文】沖縄タイムス、社員2人のコロナ給付金不正受給 社長ら謝罪

2020年9月14日 13:57

 新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた中小企業や個人事業主を対象にした国の「持続化給付金」の不正受給問題で、沖縄タイムス社の武富和彦社長らは13日、那覇市内の本社で記者会見を開き、同日までの調査結果を公表した。武富社長は「反社会的行為であり、決して許されるものではありません。沖縄タイムス社を代表して心よりおわびいたします」と謝罪した。記者会見の全文を掲載する。

<出席>武富和彦代表取締役社長、瑞慶山秀彦専務取締役・タイムス印刷社長、石川達也取締役総務局長


武富)沖縄タイムス社長の武富和彦です。お集まりありがとうございます。

既にさまざまなメディアで報道されておりますが、沖縄タイムス社総務局付社員で、関連会社のタイムス印刷に出向していた40代男性社員が、新型コロナウイルスに関連した国の「持続化給付金」を不正に受給していたことが12日に判明いたしました。

また、その後の社内調査により、「緊急小口資金」および「総合支援資金」についても虚偽申請により不正に借り入れていたほか、「緊急小口資金」については、タイムス印刷の別の30代男性社員も同様の虚偽申請により借り入れを行っていたことが本日判明しました。

新型コロナウイルス感染症の流行拡大を抑えるため、日常の経済活動が制限されている中、たくさんの事業所はじめ多くの県民が、危機的な経営状況、厳しい生活環境を乗り切ろうと日々努力を重ねているさなかにあって、中小企業や個人事業主、生活困窮世帯の救済を目的とした国の制度を悪用した行為は、法律に反するというだけでなく、人や社会を欺くあるまじき反社会的行為であり、決して許されるものではありません。沖縄タイムス社を代表して心よりおわびいたします。誠に申し訳ございませんでした。(一礼)

社会の公器として、人々の知る権利に応え、社会が公正・公平であるべく大きな責任を担っているメディア、新聞社の社員が、人々から寄せられた信頼を裏切り、社会を欺く不正行為を働いたことに対し、その責任を重く受け止めております。

今回の件につきましては、現在、警察による捜査が行われており、沖縄タイムス社といたしましては捜査に協力して全容解明に努め、厳正に対処する考えです。また、このような不正行為が二度と起こらないよう、社内で検証委員会を立ち上げ、不正行為がなぜ起こったのか、なぜ防げなかったのかという点を含めまして、事案の背景や組織的課題を徹底的に調べ、再発防止に努めたいと考えております。

なお、今回の記者会見は、沖縄タイムス社が現時点で知り得た情報をできるだけ早く開示する方針で発表したものであり、関連会社を含めた社内調査はまだ継続しております。現在分かった段階の情報に基づいて、県民の皆さまにお詫びし、調査の途中経過を報告いたしましたが、今後も新たな事実関係が判明すれば、できるだけ速やかにご報告していく所存です。この点、ご理解いただきたいと思います。

私からは以上です。

沖縄タイムス社員が中小企業や個人事業主を対象にした国の持続化給付金を不正受給した問題の会見=13日午後、那覇市久茂地・タイムスビル

【各社質疑】

【毎日新聞】

Q事案としていくら不正受給したのか。概要は?

石川)40代男性社員Aは、立場が総務局付、役職課長です。12日付でタイムス印刷出向が解かれている。「持続化給付金」100万円を不正受給しています。関連した緊急小口資金20万円も不正借入を受けている、もう一点、「小口資金」に絡む「総合支援資金」20万円を3回、3カ月に分けて60万円、合計180万円を不正支給、あるいは借入を受けている。

もう一人、タイムス印刷男性30代は係長の立場。「持続化給付金」申請手続きは済んでいるが未受領、受領されていない。「緊急小口資金」20万円を不正借入している。現時点で、合計20万円になっている。

40代社員Aは「持続化給付金」の返金手続きを進めている。「小口資金」と「総合支援資金」は返金を会社から指示しており、手続きはこれからになります。

タイムス印刷30代社員の「緊急小口資金」20万円は本日付で返金を指示している。


Q二人の動機は? どのように手口、どこで知り合い、誰に声をかけたのか

石川)40代男性社員は、知人男性の助言で今年5月に「持続化給付金」の申請が可能という趣旨の説明を受けて、その手続きして100万円受給した。その後、100万円の実際の支払日は7月と報告受けている。受給した段階で、知人男性らに計15万円の手数料を支払い。

40代男性は、今月の不正受給の報道を受けて9月11日に、経産省・国の窓口コールセンターに電話連絡し、返還手続きをしている。国の窓口から警察への事情説明が必要とされ、当日、那覇署に出頭し説明。40代男性はこれまでに同僚、知人に約数十人に声を掛けて那覇市内への説明会に同行している。同行の中には、タイムス社員2人が含まれるほか、30代男性の印刷社員が含まれる。

40代社員は数十人に説明会に同行したが、「手数料、仲介料はもらっていない」と説明している。

30代関連会社「タイムス印刷」の社員は「持続化給付金」「小口資金」の2件をいったん不正に申請した。「小口資金」20万、受け取った。一方で、「持続化給付金」は国から書類の不備を指摘されたことと、自身が受給要件を満たしていないと感じて、受領口座を解約して受け取れないようにした。

社員2人は、40代男性社員が声を掛けた社員2人は、税理士事務所で説明を受けた際、1万数千円と1万円をそれぞれ支払っている。社員二人というのは、40代男性社員が声をかけた本社社員2人。事務所に顔を出しているが、ただし、申請はしていない。受領はない。


Q動機は?

石川)40代男性社員は、具体的な動機の説明はないが、彼自身が1千万超える住宅ローンを組んでいた。投資あるいは借金、借入があると聞いている。受領したうち180万はそれの返済に充てたと説明している。

タイムス印刷の社員30代は、具体的な動機はありませんが、申請すれば100万もらえると説明があって、「もし、もらえるなら、もらいたい」と説明している。


【読売新聞】

Q40代社員とタイムス印刷30代社員は、コロナで実質的影響を受けるような事業をしていないと思うが、どういう申請をしたのか

石川)具体的に手順の全容解明ができてない。本人らの説明によると、ある税理士事務所に行き、持続化給付金、あるいは小口資金の説明を口頭で受けて、書類に本人が書き込んだようだ。ただし、それがすぐ申請書類を、申請の最終的な段階までということではなく、改めて事務所のチェックを受けながら作業を進めたと言っている。


Q実際に書き込んだ内容は? どういう事業でどういう損失が出たから欲しいと申請したのか?

石川)申し訳ないが、書類までの全容把握はできていない。氏名、住所の基本的な情報を書き込むことはあったが、より詳しい情報は把握できていない。

申請手続きの中で、「小口資金」と「持続化給付金」のやりかたが違うらしい。「小口資金」については職業欄があって、タイムス社員でなくて、別の職種を入れている。この時点で明らかに偽装、架空の書類を作ったことになる。

Q別の職種とは個人事業としてやっている?

石川)それに相当する業態に変えている。

Q100万円なら個人事業主でいいか?

石川)そうです。

Q残り80万円の受給時期を教えてほしい。

石川)5月中の月内に申請して、5月中に20万円入金されている。日付はわからない。

Q60万円は?

石川)「総合支援資金」があるが、3カ月にわたって20万円ずつトータル60万円、最初の「小口」20万円と合わせて80万という形になる。日付は申し訳ないですが、分かりません。

Q30代タイムス印刷社員の20万円は?

武富)6月2日に振り込まれた。

沖縄タイムス社員が中小企業や個人事業主を対象にした国の持続化給付金を不正受給した問題の会見=13日午後、那覇市久茂地・タイムスビル

【NHK】

Q40代の男性社員の知人男性の助言ということだった。税理士とは別?

石川)そうです。我々はそう把握している。

Q知人と社員の関係は?

石川)税理士と40代男性が、別の男性の紹介で税理士を紹介された。税理士と接触する中で知人男性と知り合って、二人が接触が始まった。

Q税理士と社員は、もともとは面識がなかったのか

石川)時期が明確でないが、40代男性、は税理士のことを知っていた、顔は知っていたと報告を受けている。

Qこの税理士は捜査対象になっている人か?

石川)ヒアリングでは、そういうふうな説明を受けているが、県警の捜査範囲はお答えできないが、社員からはそう説明を受けている。

税理士を介して知人男性を紹介された。別の案件で、税理士から知人男性を紹介された。その後に、今回の「持続化給付金」とかの話が出てきた。

Q給付金の説明された時点で、申請できる給付金じゃないという認識は社員にあったか?

石川)給付金の手続きそのものは、5月の段階で進めている。手続きの中で職業欄に違う、事実でない職業を書いたので、認識としては違うという説明は本人はしている

Qタイムス社員の外部指摘の背景は?

石川)背景は分からない。いずれにしろ、外部からタイムス社員が不正受給に関与していると話があり、早急に調べないといけないとなり、昨日の報告になった。12日に確認して、その後、本人のヒアリングした。

Q外部指摘に氏名があったのか

石川)いえ、なかったです

Q調査の過程で氏名がはっきりしたのか

石川)そうです

Qすぐ分かったのはなぜか

石川)社内調査のなかで分かったと捉えてほしい

Q40代社員と30代社員の面識は?

石川)タイムス印刷の同僚です。40代の男性は、沖縄タイムスから印刷会社に出向して、業務していて同僚です。


【朝日新聞】

Q40代男性が起点になって他の社員に声を掛けたのか

石川)その事実に間違いない。

Q職業欄は「個人事業主」として書いてあるか

石川)そうです。個人事業主ということで、中小企業なら200万円上限だが、個人事業主で100万円ということで手続き進めた。

Q個人事業としてのなりわいをしていなかったのか

石川)そうです


【琉球朝日放送(QAB)】

Q起点となっている40代男性社員が他の方に紹介するのは、税理士からインセンティブがあるのか

石川)そういう事実関係は確認できていない。


【琉球新報】

Q整理したい。40代男性社員は「持続化給付金」100万円、「緊急小口資金」80万、計180万円を。30代関連社員が「小口資金」20万円を受給したのか

石川)そうです

Qもう2人、税理士事務所に手数料払っている人がいる?

石川)そうです。二人は別々だが本社社員Aが同行して、事務所で説明を受けている。

Q関連会社を含めて、計4人が不正な申請に関与したのか

石川)あとの2名は申請手続きはしていない。受給はない。

Q手数料だけ支払った?

石川)手数料とは要件が曖昧だが、「説明受けた代金」、「勉強代」の話があった。明確ではないが、二人は別々に事務所で1回ずつ、それぞれ30分~1時間説明受けて、一人は1万円と一人は1万数千円を事務所に支払った。申請はしていない。

武富)Aに誘われたが、「何かおかしい」ということで、申請していない。二人に関しては、一人は1万円、一人は一万数千円端数があったようだが、本人が流れで勉強代とやむを得ないということで払った。関与はしていない。空気感が変ということで、二人とも違和感覚えて、そこで終わった。申請してない。

Q二人は本社?

石川)本社社員です。所属は編集局の技術職です。

武富)印刷部門に出た経験があり、そこのつながり。

石川)一人は40代、一人は30代。いずれも男性、編集局の技術職。

Qこの二人も、社員Aに紹介されたのか

石川)そうです。説明会に同行している。

QAが3人に呼び掛けていたのか

石川)そういうことになります。

Q社外にも?

石川)数十人、十数人については、Aから呼び掛けしていると確認している。社内においては、3人以外への声掛けはないと本人は言っている。

Q声かけの内容は? 不正を認識した上か

石川)このあたりがまだ詰められていない。いずれにしろ、申請によって現金が得られる趣旨の説明はしたようだ。文言をきっかりというのは、記憶が曖昧なところがある。いずれにしても、「給付金」「小口融資」が得られると話した。

武富)もらえる話があった。「もらえるならもらおう」と誘われるまま説明に言ったが、違和感あってやめた。こういう表現ではないが、おいしい話がAからあった

Q社外への呼びかけは?

石川)本人によると、社員3人を含めて15人前後。

Q社外で実際に受給した人がいるのか

石川)外部の人は確認していない。


【沖縄タイムス】

Q社員はあくまで関連会社含め、3人にしか声かけしていない?

武富)あくまで現時点。いま把握できていること。実際には「緊急小口資金」は1人、ほかの二人は説明会までは行ったが、そこで終わった

Q180万円の受給があった。動機は、定かでないと説明があった。本人らは、会社側にはどう釈明、弁解しているのか

石川)Aは昨日、外部からの指摘があった。すみやかに電話で確認して社内に呼んでいる。本人から謝罪の言葉があった。「会社に迷惑をかけた」。その話があった上で、詳細を教えてほしいということで聞き取りした。

残り3人は、「小口資金」の融資受けた関連会社30代男性も謝罪があった。彼は、昨日の段階では本社に呼べず、電話で。タイムス印刷の上長がヒアリングし、こちらからも再度確認。「持続化給付金」を受け取ったか、違うか、確認が取れなかった。今日も午前中に本社に呼んだ。事情を確認した。「会社に迷惑をかけた」と言葉があった。

Q40代男性の不正の認識について、はっきりしない。本来は受け取らないものを受け取ろうとした。不正を分かりながら、社員知人十数名に呼び掛けたのか

武富)報道が出るまでは、不正の認識は多分ない。単にみんながやっている部分で、もらえるなら自分も。報道が出て、不正受給だと言われて、本人自ら周囲に相談して、勧めもあって返済に動いた。それが12日。
新報さんの8日の報道を受けて、周囲に相談した。どうも、自分は該当するということで、経産省に相談した。指示で県警に出向いた。

Q今後、冒頭の説明で、全容が分かり次第、すみやかに公表と言うことだが、いつごろめどか。検証方法や公表の時期は?

武富)調査が終了している認識はない。こういう声かけがあったのか、なかったのか。今日時点で把握できたAの証言中心に説明している。まだもっと調べて、隠すつもりは全くないので、すみやかに開示したいと考えている。

検証委員会は、捜査に協力優先し、一定の方向性が見えてきた段階で詳細な聞き取り、記録を出させて、記憶をたどらせて、詳細な経緯はまとめたい。

Q検証の中で、外部の弁護士などは入れるのか?

武富)全容解明されていないので、その上で判断します。あらゆる選択肢は排除しません。


【共同通信】

Q現時点で、社員4人以外は関わった人いないのか?

武富)現時点では、Aを中心に調べている。分かったのが昨日夕方。まだ24時間たってない。他のルートがあるかもしれない。否定できない。あらゆる可能性を排除せず、本社のみならず関連6社の社員含めて、A以外の関わりがないか、時間かかるかもしれないが、詳細に調べたい。ないとは言えない。まだ調べてないんで。

Q二人とも「会社に迷惑をかけた」以外の反省の弁は?

石川)それが一番だったと思う。Aは、事態の深刻さを十分にわかっている認識がある。警察の調べにも会社に迷惑をかけていると話したようです。残り2人は今日の段階で不正受給は出てないが、「後悔している」、怪しいところにいってしまったことについて、後悔している趣旨の話をしている。

Q本人含めて、監督者の処分は?

武富)社内規定に照らして、厳正に対処する。

Qまだ決まっていないのか

武富)警察の捜査の進展を見極めながら対処していく。

Q検証委員会は設置したのか

武富)まだです。緊急的な聞き取り調査の段階。社内的には緊急調査の報告を受けたが、早急に、明日中に、立ちあげるつもり。とりあえず社内。そこで第三者委員会に広げるかは、解明次第。把握できた段階で、取り組み進める

Q検証委員会で関連会社の聞き取りもする?

武富)すでに関連会社の調査を始めている。終わっていない。土日ということもとあり、まだ電話レベルの調査でしかない。


【西日本新聞】

Q社員Aの紹介は数十人か?15人前後か?

石川)当初の紹介は15人ですね。その15人から派生したくくりで、彼自身が知っている人も含まれるので数十人。15人から枝分かれした。下請け、孫請けみたいにねずみ算式になっている。

Q規模感は?

石川)40人前後ではないかと聞いている。

Q、手数料紹介料は一切ないのか?

石川)一切受け取っていません。

Q30代の「小口融資」20万円の使途は?

石川)確認したが、口座解約したと言っていて、その中に20万円入っていた。受領後に引き出して現金として現在も持っているという説明だった。


【毎日新聞】

Q二人は那覇署に事情聴取されているが、詐欺罪か?

石川)聴取を受けているのは一人です。

Q11日だけか?

石川)今後、聴取受ける予定ある。40代社員。現時点ではそう。

Q40代男性の肩書きは? 何課長とかはない?

石川)総務局付の課長。昨日付でタイムス印刷出向は解いている。

Qタイムス印刷での肩書は?

石川)本社からの出向なので、タイムス社としての肩書がそのまま。

Q社内の処分、社長ご自身の責任は?

武富)経営責任は痛切に感じている。全容解明後に決めたい。

Q二人から、退職願は出されているか

石川)今日段階はありません。


【琉球新報】

Q4人は印刷部門で勤務履歴が重なり、親交があったのか

石川)そうです。先輩後輩。Aが先輩。

武富)一人はAの年上。あとふたりは年下。

Q編集局の技術職の30代、40代も?

武富)いまは技術職、かつて印刷業務に携わっていた

Q紹介者の数について、15人前後紹介されたということだが、そこから派生して40人前後まで広がったとは、Aが言っているのか?

石川)そうです

Q社員Aを起点に40人に広がったという推測なのか

石川)本人がそう説明している。どういう確認したか把握できていないがそういう認識ということ。


【朝日新聞】

Q40代男性はいつから出向しているのか?

石川)昨年7月4日付です。

Q時系列について。本人が11日に経産省と那覇署に説明し、12日に会社に外部指摘があった。会社からコンタクト取るまで本人から説明はなかったのか

石川)ありませんでした。

Qどう受け止めている?

石川)本来なら会社にもすみやかに報告すべきだった。残念です。


【毎日新聞】

Qこの税理士の方は、御社の記事によると背景に半グレや反社会的勢力が関わっている可能性ある。関係性の認識は?

石川)Aを含めて、説明会でまわりを確認しても半グレとか反社会的勢力の人がいる認識はなかった、と言っている。


【琉球新報】

Q40代男性の不正受給の使途は明確に、住宅ローンか

石川)そうです。住宅ローン含め借り入れが1千万円以上あると聞いている。受給融資のほとんどを返済に充てた。

Q返還手続きはしているとあるが、返還したのか?

石川)確認できていない。国との調整が金曜日午後段階と思われる。国から資料が送られてくると説明。実際は週明けから、明日以降になると思われる。

Q本人に借入があるとのことだが、返還できる資金はあるのか

石川)そういう認識で捉えている。


【琉球朝日放送(QAB)】

Q紹介料だけ払った2人は、具体的にどう誘われたのか?

石川)具体的な正式名称は、いずれも認識ない。コロナに関連した給付金がある。全国一律であった10万円とは別の給付金があると聞かされたようだ。

Q個人事業主と偽ったのは自身の判断か、税理士や知人男性の指示か?

石川)本人らの説明によると、知人男性とやりとりしながら、そういうふうに実際やってない職業を書くと。

Q副業をしている実績はないのか

石川)はい。弊社は副業は申請が必要だが、その申請はない。本人からもそういう説明は一度もない。


【琉球放送(RBC)】

Q説明会に行った2人は男性ですか

石川)はい

Q説明会開催はいつか?

石川)説明会と言っているが、この事務所では常時というか、そういう人たちが出入りしていて、その都度、知人男性含めたスタッフが、人数は分からないが、給付金等に関する説明していた。具体的に何月何日に説明会するという案内ではない。個別に声かけして説明する中身になっていた。

武富)2人が行った日付は明確。5月28日。ただし時間差、一緒ではない。


【沖縄タイムス】

Q外部から指摘があったのは12日か

石川)はい。確認したのは12日です

Qタレコミの類いなのか? どういった類いか?

石川)具体的に申し上げられない。関係者としか説明できない。ご容赦ください。


【沖縄テレビ(OTV)】

Q税理士は不正の申請と認識していたのか?

石川)我々は分かっていない。あくまで社員がどうだったかのヒアリング。税理士がどうだったかは分からない。


【西日本新聞】

Q社員Aの不正の認識について、報道出るまでなかったのではないかということだが、申請時点で十分に噓偽を認識し得るのではないか。そう言っているのか

石川)5月の段階で「持続化給付金」「小口資金」の手続きする時に、職業、違う職業を書いたときに、「まずいな」という認識はあったようだが、これが不正、違法性を認識していたかというところまでは、なかなか彼の説明では理解しにくい。9月に報道があって、これはまずいという流れで、国への確認と那覇署への出頭という流れになっていると認識しています。

Q副業の申請は、30代男性もないのか

石川)はい、そうです。


【毎日新聞】

Qこのような持続化給付金をめぐる詐欺事案は全国で相次ぎ、逮捕者も出ている。立件されるかわからないが、会社として氏名を公表しない理由は?

武富)基本的には逮捕起訴された段階で実名にしている。通常の対応。逮捕起訴された段階で実名報道に切り替えます。現時点では警察の捜査の途中と認識している。現時点で名前は控える。


<情報を募ります>

沖縄タイムスは新型コロナウイルスに関する持続化給付金など、公的支援制度の不正受給問題の取材を進めています。不正受給に関する情報を広く募ります。

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