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沖縄衆院4区に金城徹氏を擁立 オール沖縄 全会一致で決定

2020年9月19日 13:14

 「オール沖縄」勢力の次期衆院選沖縄4区の候補者を選ぶ選考委員会(座長・大城一馬前県議)は19日、南城市内で会合を開き、元那覇市議会議長で「にぬふぁぶし」共同代表の金城徹氏67の擁立を全会一致で決めた。20日に金城氏へ立候補を要請する。

金城徹氏

 大城座長は「故翁長雄志前知事と政治行動を共にし、保守中道の政治姿勢をとっている。保守票を取り込め、勝てる候補だ」と擁立の理由を語った。

 16日の会合で金城氏が最終候補に残ったことを受け、選考委メンバーでオール沖縄会議共同代表の照屋義実氏が立候補の意思を確認。16日時点では固辞する考えを示していたが、周囲からの激励を受け17日「力強い激励に応えねばと心境が変わった。出馬要請をいただけるならお受けしたい」と返答があったという。

 金城氏の受諾後は、選考委メンバー中心に支援体制を構築する。立候補が決まれば、県政与党でつくる各党各会派会議へも報告し、「オール沖縄」勢力での支援を確認する。

 一方、照屋氏は、同じく最終候補に残った社大党書記長で那覇市議の平良識子氏41と18日に面会し「今後も那覇市政で政治活動を続けたい」と断りがあったことを明らかにした。

 選考委は2019年6月に発足。①保守層の支持も得られる②玉城デニー知事を支え「建白書」の理念に賛同する③4区在住者に限らない―点を選考基準に人選を進めてきた。1年以上膠着こうちゃく状態が続いたが、安倍晋三前首相の退陣に伴い、早期解散総選挙の可能性が出てきたため、人選作業を急ピッチで進めていた。

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