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改善「足踏みしている」沖縄県、コロナ警戒レベル第3段階に据え置き

2020年9月24日 05:51

 沖縄県の玉城デニー知事は23日、「新型コロナウイルスに関する県内の警戒レベルが引き続き第3段階(感染流行期)にあると対策本部会議で確認した」と発表した。療養者数や新規感染者数などの指標が「連休前の順調な改善傾向と比較してペースが足踏みしている」として感染状況の改善が停滞しているとの認識を示した。

県の新型コロナ感染に関する判断指標と現状

 第2段階(流行警戒期)への引き下げは、28日の定例の対策本部会議でも議論する。玉城知事は「経済を回していくため、早めに指標を分析して状況を把握したい」とした。

 同日の新規感染は20代から90歳以上の男女13人。感染経路の分かっていない「調査中」は8人だった。県の説明では、直近1週間の感染経路不明な症例の割合は、16日までは40%台だったが17日以降は50%台に上昇。県の糸数公保健衛生統括監は「経路不明の感染が散発的に出ており、市中感染は否定できない状況だ」と述べた。

 16~22日の10万人当たりの新規感染者数は、4・6人で全国5番目の多さ。最多は東京都8・01人、次いで群馬県(6・01人)、大阪府(5人)、神奈川県(4・67人)。17日に発表した50代男性は、新型コロナではなく別の疾患だったとして感染を取り消した。

 在沖米軍関係の新規感染者はいなかった。

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